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TMSC 2時間カート耐久レース

@ハーバーサーキット木更津

出場選手:大庭院長・浅井選手・山口選手・影山選手

参戦車両:レンタルカート

 

久しぶりのカート大会。トムスの舘会長からのおススメもあり、昨年に続きの参戦になります。この大会の面白いところは、トヨタに所属するドライバーと一緒に走れる点!今回はWECにも参戦する山下健太選手が参戦。昨年は伊藤大輔監督や坪井翔選手ニック・キャシディ選手など錚々たるメンバーでしたが、今年はスケジュールの都合上、数名の選手のみの参加。そのため、昨年はチームに1人いた助っ人も今回は無し。カートの経験が大庭院長のみという厳しい布陣での戦いを余儀なくされました。また当日は大雨。開催すら危ぶまれた天気でしたが、無事に決行となりました。

まず最初に練習走行が行われ、トムスの舘会長、山下健太選手などとともにG.C.R.Tからは浅井選手がマシンに乗り込みます。カートに慣れてきた同選手もウエットコンディションは初。事前に関口雄飛選手に電話でコツをききながらの走り出しとなりましたが、滑りながらもクラッシュすることなく、大庭院長へバトンタッチ。大庭院長はさすがの走りで、結果的にチーム内ベストタイムの走りで山口選手、影山選手へと練習走行のバトンを繋ぎます。

各選手とも初めてのウエットコンディションに戸惑いながらも、ここまできたら楽しむしかありません。作戦を練り、今回は≪浅井選手⇒大庭院長⇒山口選手⇒影山選手≫の順で走り出すことになりました。2時間耐久ですので各自2回乗るので、2回目以降のドライバーチェンジはその時の判断になります。

いざスタート!予選はくじ引きで10位からのスタートとなり、順位をややあげ大庭院長へとスイッチ。難しいコンディションの中、アグレッシブな走りで順位をあげていきます。次に練習でも頭角を現してきた山口選手へバトンタッチ。順位をさげることなく、またクラッシュなども無く、影山選手へと繋ぎます。チームの中で最も経験の少ない同選手。クラッシュやピット作業ミスがあり順位を下げてしまいますが、再び山口選手へ乗り替わります。

というのも、この大会も最低選手交代数があるので、ピットに規定回数入らなければなりません。数周走ったのち、浅井選手にチェンジします。路面に慣れてきた同選手がロングスティントでタイムを稼ぎ、ラストは大庭院長へ。さすがの走りを見せますが、途中のピットミスやプロドライバー無しの布陣では力及ばず7位でフィニッシュ。

しかし、意外とタイム差がなく雨のこのコンディションということを考えると、良い結果だと思います。来年に向けてカート練習も積極的に実施していきたいです。

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2023年