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TMSC袖ヶ浦2時間耐久エコノミーラン

@袖ヶ浦フォレストレースウェイ

出場選手:大庭院長・トムス舘会長・浅井選手

参戦車両:トヨタ プリウス

明日8/25~タイのレースに参戦するため当初予定していなかったトヨタモータースポーツの恒例イベント、2時間耐久エコノミーラン。大庭院長とプライベートでの付き合いのあるトムスの舘会長より「一緒に出てみないか?」とのお誘いをいただいての出場となった。

ただ実はこの大会への参戦はG.C.R.T(大庭院長)からすると、とてもありがたいお誘いとなった。というのも、タイのレースで使用予定のある新兵器をテストするという意味合いをもてるからである。その新兵器とは“クールスーツ”。前回大会で感じた猛烈な暑さ。タイのレースは2人で2時間走り切る為、大庭院長は1時間走らなければならない。ガソリンの無駄な消費を防ぐために、クーラーを切って走るので、この新兵器の存在・効果は計り知れない。

いままでの耐久レース同様、ならではの和やかな雰囲気の中、G.C.R.Tも焼きそばなどを作り大会はもちろん、今日という日をチーム関係者皆で楽しみます。

今回の予選グリッドの決定方式は…“ジムカーナ”です。簡単に言えば、車の基本動作である“止まる・曲がる・走る”を所定のコ-ス内でタイムアタックするものである。今回トムス様のイベントということでこの予選に参加したドライバーには特別にライセンスが交付されるとの事で、G.C.R.Tからは浅井選手が出場となり、慣れのでた2回目にタイムを上げるも合算のため中位で終えました。

この大会の決勝レギュレーションは以下の通り。

・1周2分5秒以上のタイムで走ること。2分5秒未満で走った周はカウントされない。
・最低4回ピットインし、ドライバー交代すること。
・レース終了後給油し、規定の給油量を超えた場合は越えた量に応じて周回数が減算される。
2時間とはいえ、真夏にエコラン耐久。燃費を考えるとエアコンはオフが定石。しかしサーキットなので乗員が乗るドアの窓は開けてはいけない。そんな簡単そうで難しいのがエコノミーラン。

さぁ決勝です!今回浅井選手はトムスの別チームからの参加になったので、大庭選手と舘会長がチームメイトとして戦うこととなりました。上記のルールのため、普段と異なり遅いペースの中での競技。結果は揮わなかったものの、クールスーツの性能を確かめられ、トムスの方々と共に夏の思い出の一つを作ることができ、良い参戦となりました。


SEVチャリティ走行会2019

@筑波サーキット コース2000

出場選手:大庭院長・松村浩之選手・湧田選手・浅井選手

参戦車両:ルノー ルーテシア・メガーヌ

前回大会から約1か月半。8月ということもあり、ジリジリと暑い陽がさす中、筑波サーキットに着いた。マル耐よりやや本格的なレースということもあり、SuperGTでも活躍している選手もちらほら。

今回このレースへの参戦を決めた理由はズバリ月末のタイで行われる耐久レースを見越してである。この真夏に5時間の耐久レース…タイの気温を考えれば、トレーニングにはもってこいのシチュエーションとなる。ただ無論、勝利を目指して予選へ挑む。

今回の出場選手は前回同様の4名。SEV耐の予選はフリー走行中のベストラップによって決まる為、効率よくドライバーチェンジをしないといけない。

最初にアタックしたのはG.C.R.Tサポートドライバーの一人の松村浩之選手。様々なクラスの車が混走する中、順調にアタックを続ける。浅井選手、湧田選手。大庭選手の順に交替。今回メインで使用した車両はメガーヌ。左ハンドルでHパターンの完全マニュアル車。タイのレースが86(マニュアル車)ということもあり、大庭院長としては最高の練習となる。シミュレーターでの事前練習、また昨年もマニュアル車でのレースに参戦していたことから、久々の筑波サーキットも問題なく周回を重ね松村選手に次ぐタイムでフィニッシュ。

前述のようにプロドライバーなどおり、予選結果は中位にはとどまってしまったが、マル耐同様トラブルなしで走り切ればよい結果も見えてくる。


決勝の時間になると、SEV耐ならではの光景が一つ見られる。それはスターティンググリッドまで全員で車を押していくという中々見られないもの。これにはレギュレーション上の理由があり、スタート時のガソリンの給油量が一律で決まっているので、エンジンをかけて消費することが無い様、少しでも稼ぐという、いかにも日本人の作戦である。

いざスタート!前回同様、順調に松村選手が周回を重ね、順位を上げていき“さぁこれからだ!”と思ったその時、悲痛の無線が…「ブレーキの利きが悪い」

予想以上の気温の中でのレースに車が耐えられずマシントラブルで一時離脱。この瞬間、正直リタイアも考えましたが、大会参戦のもう一つの理由もあるので、必死に山口・影山両整備士がマシンの修復にとりかかります。その間、特別にルーテシアで走行を重ねレースにもどりチェッカー。残念ながら、結果は残せませんでしたが、過酷な条件を実際に肌で感じられた貴重な体験・参戦となりました。リベンジの舞台はタイ・バンセン!


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2023年